お知らせ
花の名
ちょっと一息、ブレイクタイム。
弊社社屋周辺の、四季折々の風景をお届けします。
確実に気温が上がりつつある今日此頃、本日もまた地域清掃に勤しんでまいりました。
先月辺りから本格的に道端に咲く野花が増え、実に目の保養になってきております。
今日はそんな道端の名も知らぬ花を2つほどご紹介します。
まずは黄色い小さな花を咲かせる『カタバミ』。
葉が三つ葉でクローバーに似ていますが、葉に白い模様が無いので区別できます。
クローバーの花はシロツメクサですので花が咲いていれば尚わかりやすいですよね。
このカタバミ、葉っぱで10円玉を擦ると葉に含まれるショウ酸の効果で10円玉がピカピカになるそうです。
続いてこちらはとても良く見かける『ハルノノゲシ』。
秋に咲くアキノノゲシと区別するために春とついているようですが、どちらもノゲシ。
キク科ノゲシ属の帰化植物だそうで、本当にその辺にたくさん咲いています。
花はたんぽぽ、葉はアザミに似た見た目をしており、蕾は俵型。
花が終わると綿毛もつくので、背の高いたんぽぽといったカンジです。
こうした、普段見かけても名も気にしないような野花が今たくさん咲き誇っています。
名も知られず目にも止まらずとも、ただその場所にスクスクと育ち花を咲かせる野花。
その姿はとても健気で強さを感じます。
実際雑草は強いので困ることも多いのですが…。
ともあれ、せっかく自生しているのであれば、時には少し足を止めて姿を愛でたり名前を調べてみたりというのはいかがでしょうか?
今回私は花の名前を教えてくれるアプリを使用しました。
前回の山の名前同様、アプリもたくさんありますしお暇な時にでもちょっと調べてみると面白かったりしますので、オススメです。
自粛生活のほんの息抜きに、近場や通り道で野花の名前を探してみるのはいかがでしょう。